相模原市少年野球協会理事長 真壁様よりご祝辞を頂戴しました。ありがとうございます。

鶴の原ヤングノーブルズ創部50年に寄せて

相模原市少年野球協会

理事長 真壁 泰

 

このたび、鶴の原ヤングノーブルズが創部50年を迎えられたことに対しまして、心からお祝い申し上げます。

 近年の学童野球選手数の減少という流れの中にあって、50年という長きにわたり、常に相模原市を代表するチームとして名を馳せ幾多の名選手を育ててこられた関係の方々に深く敬意を表します。

 思えば、私が大野南支部の支部長になって1年目の平成9年、春、夏の市大会で優勝した鶴の原ヤングノーブルズは、関東学童神奈川県大会で優勝し関東大会に出場、ベスト8になったのでした。新米支部長だった私は、何のサポートもできずにただ成り行きを見守っているだけで、当時の協会幹部から相模原市初の快挙と言われ初めてそれがいかに偉業であるかを知ったのでした。それから20年近く経った昨年、創部50年の節目に、相模原市民選手権(秋季)大会に優勝、続くJ:COM CUPも優勝、さらにJ:COM 東日本大会では選手の体格が数段優る相手に、何度も盗塁失敗しながら果敢に1点を取りに行き守り切るチャレンジ野球で見事優勝の栄冠を勝ち取り、あの最強・鶴の原ヤングノーブルズが復活したのでした。強いだけでなく選手のマナーも立派で、春・夏の市大会で優勝候補と言われながら早々に敗退し、監督、指導者、選手達がそこから何かを学び最善の努力をしたからこそ最高の成果につながったのだと思います。

 その精神と経験をこれからのチーム作りに生かしながら、これまでの結果に満足することなく今年さらに上を目指してほしいと思います。全国にはもっともっと強くてマナーも優れたチームが沢山ありますが、その頂点に立つことも夢ではありません。

 この50年を機に、伝統ある名門チームとして、ますますのご活躍とご発展をお祈り申し上げます。

 

平成29年2月26日