3/28(土)野球は2アウトから!対中和田クレインズ戦

あと一つで市大会への切符を手に入れることが出来る、

大野南支部第二代表決定戦。

 

初回、投球も守備もまだフワフワとしているうちに、

中和田クレインズの猛攻を受けあっという間に5失点。

2回終了時点で1-8。

3回コールドすら覚悟しましたが、

ここから少しずつ流れを引き寄せていく。

4回からリリーフ登板のHソウタが0点に抑え、

安打は出ないものの四球で出塁したランナーが走塁で相手を揺さぶり、

5-9の4点差まで詰め寄って迎えた5回裏。

2死走者無しからドラマは待っていました。

 

8番タイシンが四球で出塁。

2次リード後、キャッチャーからの1塁送球を見てすかさず2塁に進塁。

1塁から送られたボールがタイシンに当たり外野を転がる間に一気にホームイン!

6-9。

9番カイトも四球で出塁。

1番ヒロが痛烈なショートゴロ。

ショートがセカンド付近でファンブルしている背後をカイトが3塁に向かう。

それに気付いたショートがカイトを挟み、

誰もが「終わった」と思った瞬間、3塁暴投。

ボールデッドでカイトがホームに帰り、7-9。

2塁まで進んでいたヒロは3塁へ。

2番コウセイは背中付近に死球。ナイスファイト!

すかさず2塁へ盗塁、ランナー2.3塁。

3番Hソウタも四球で出塁、逆転のランナー。

2死満塁の場面で、この日4番に昇格したソウキ。

内角の球を左中間に見事に弾き返し、

ヒロに続きコウセイも生還!

ついについに9-9の同点!!

ベンチ・保護者のみんなの盛り上がり様といったらもう。

 

サヨナラまであと一歩のところでしたが届かず、

特別延長戦へ。

ここからは経験不足か、力の差か。

一気に7点を取られ、2点を取り返したもののついに敗戦。

市大会の切符を手にすることは出来ず、

鶴の原ヤングノーブルズの春は終わりました。

 

試合後の閉幕式。

応援賞で鶴の原ヤングノーブルズ、

ファインプレー賞で

ジュンペイ(対相模ドルフィンズ戦、ジャンプ一番!のファースト守備)

ヒロマサ(対中和田クレインズ戦、左中間の痛烈な当たりを背走・キャッチ!)

が表彰されました。

 

勝てなかった悔しさと、

2アウトからあそこまで相手を追い詰めた誇らしさと、

惜しかったからこそのやっぱり悔しさと。

いろんな想いが詰まった試合でした。

 

みんな、お疲れ様。